自治体の活性化にもつながる!?eスポーツで地域の交流が広がる
コロナ禍も重なり、最近では地域のコミュニティ活動や、イベントを行う自治体も少なくなってきました。
そこで新たな交流の場を設けようと、泡瀬第三自治会にてeスポーツの体験イベントを実施しました。
eスポーツの可能性について語る
eスポーツは、ゲームという枠組みを超えて、すでに世界中で愛されるスポーツになってきました。
実際に、世界中で大会なども行われており、その市場価値は年々上がり続けています。
今回はeスポーツを通して、どのように地域活性化に繋がるのか?についてお話させて頂きました。
近年では身体が不自由な方や認知症予防・リハビリにも効果があるとされ、高齢者のレクリエーションと健康増進、そして新しい娯楽として注目されています。
一昨年より流行のコロナにより今までのように集まってのレクリエーションが実施出来ない中でもインターネットへ繋げることでどんなに離れた場所同士でも大会を開催したり練習したりが可能なのも特徴の一つです。
初めて見るゲームに興味深々
今回のイベントで体験してもらったゲームは全部で3種類。
- PS4(プレイステーション):グランツーリスモ
- Nintendo switch:Nintendo Switch Sports
- PC(steam):ぷよぷよeスポーツ
普段お孫さんがゲームしているのを見ている方でも、実際にやってみるのは初めて!という方もたくさんいました。
ご家庭での話題作りにも良いし、お孫さんとのコミュニケーションにも活用できそうです。
特にご年配向けのeスポーツに用いるゲームは、小さな子供でも理解できるほどルールが簡単で、誰でも取り組むことが出来、既に取り組まれている方の多くは、お子さんやお孫さんが講師であり練習相手であるなど世代間交流も期待されています。
県外では、高齢者を対象としたeスポーツ施設などがあり、すでに多くの方が利用しています。
eスポーツが新しいレクリエーションに
体験イベントの最後に、試合形式でNintendo Switch Sportsを楽しんでもらいました。
慣れ親しんだ地元の方同士が、1つの画面を見ながら必死に動いている姿は、新しいレクリエーションの形であることを認識しました。
大人も子供も平等に競えるゲームだからこそ、新しいレクリエーションとして取り入れてくのはとても有効だと感じます。